公認心理師の土田くみです。
私がクリニックでカウンセリングするのは、ドクターには言えないこと、またもっとたくさん話したいことなどをたっぷり話して頂けるようにしています。
患者さんは『先生聞いてー、ショックなことが合った』
など前回からのことを話してくださる方も多く、時にはひたすら聞いてほとんどこちらは喋らないこともあります。
しかし患者さんが私の考え方おかしいですか?
と聞かれたら私の考えを述べてなぜそう考えるのかをお話をします。
肯定的に傾聴はしますが、客観的に意見を聞かれたら答えます。
そしてそれに対してどう思うかなどのフォローももちろん兼ねて話し合います。
そういう中で最後には患者さんに大丈夫ですか?
と質問含め、カウンセリングでどう感じたかなどを確認します。
カウンセリングに来てくれたらありがとうございますという労いの気持ちも大切にしています。
患者さんには治療していくなかでたくさん教えて貰うこともあります。
対等な関係で、でもちょっと前を走ったり、後ろから背中を押したりしながらなりたい自分になって頂くため、そしてきちんとお薬を忘れず飲めているかを確認もしながら進めて行きます。
服薬管理も医療カウンセラーでは大切な役目かなと思います。
お読み頂いてありがとうございます。
公認心理師 土田くみ