(一社)日本医療カウンセラー協会 代表理事の土田くみです。
ずっと言おうか、自分が自分の思いを書くことで誰かを傷つけるかも知れない、嫌な思いをさせてしまうかも知れない、そう思うと頼まれたテレビや新聞の取材しか受けて来れなかったのです。
でも、これではいけない、何とかしないと社会は変われない、自分一人で変えれない、自分一人でサポートもできない、そういう思いから昨年は誰一人孤立させないための心理支援を謳い、赤い羽根基金の補助金申請をしました。
そして忘れかけていた頃採択されたと通知があったのです。
私は元々理事長で、だから無報酬は当たり前ででも当法人の卒業生にはボランティアでお願いするのはどうなのかなと思って卒業生に投げかけたら皆さんボランティアでも賛同して頂ける方ばかりでやっぱり自分は医療カウンセラー講座を22年やってきて良かったなと思います。
北新地クリニック放火事件で医療カウンセラー講座を修了された故西澤先生のことを私の目線から書いて行きたいと思います。
そして私の悔しい気持ちも書いて行きたいと思います。
どれだけ医師の方がただの心理カウンセラーの主催するカウンセラー講座に申し込みを頂いた時に嬉しかったか、そして西澤先生からご質問を頂きスーパービジョンをさせて頂いたときも嬉しかったかです。
内科医だった西澤先生が心療内科もするから勉強したいと、心理カウンセリングの技術を私から学びたいと言ってくださった時は嬉しかったかです。
心理士は今もそうですが、医師の指示の下でのカウンセリングです。
その医師である方からカウンセリングを学びたいと言って頂くことは名誉なことに私はすごく思い嬉しかったのです。
その生徒でもある西澤先生を亡くした時は呆然としてただただメールの返信がないことに不安でした。
そしてあれから2年半がたちますが事件当時は奥さまと連絡を取り合いとりあえず先生のクリニックの患者さんの次の受入先のクリニックへのサポートをそして3ヶ月が経ったころ、先生の妹さんである伸子さんと出会い、伸子さんと今こうして2度とあのような事件が起きないためにできることはなんだろうか?
それを問いながら活動しています。
その一つがひまふく相談室です。
月に2回土曜日は対面や電話でのカウンセリングをしていますが、夜間はオンラインカウンセリングをしています。
犯人を作らないため、加害者被害者両方を作らない、この思いに賛同し、故西澤先生の後輩に当たる医療カウンセラー講座の修了生たちが相談にのってくれています。
相談するとこやオンラインカウンセリングはたくさんの会社があるかと思います。
しかし同じ思いを持って西澤先生のクリニック放火事件のようなことが起きないためにできることはなんだろうか?
と思いを共有し、私の想いを継いでカウンセリングに当たるのがひまふくるーむ、ひまわりオンラインカウンセリングです。
どうか、もしあなたが、あなたの周りの人が困っていたら勇気を出して私たちのことを教えてあげてください。
私たちのことを知ってください。
このような思いで活動しています。
どうか、もしあなたが、あなたの周りの人が困っていたら勇気を出して私たちのことを教えてあげてください。